松元院|松元院について

松元院|松元院について

当山の号月峰山
本尊十一面観音菩薩
(僧都恵心作)

月峰山の縁起

里村紹巴

1567年、お堂の修築のため勧進能が催されました。

連歌師の里村紹巴さとむらじょうはも立ち寄り九之坪城城主の簗田政綱と酒を酌み交わしたと、富士見道記に記載があります。

紹巴は織田信長、明智光秀など多くの武将と交流があった、
戦国時代の著名な連歌詩人です。

お庭の石碑にある『蜀魂聲 うへわたす門田かな』は勧進能で紹巴が詠んだものです。

曹洞宗について

曹洞宗について

当山の宗派は曹洞宗でございます。

今から800年ほど前の鎌倉時代に「道元禅師どうげんぜんじ」が正伝の仏法を中国から日本に伝え「瑩山禅師けいざんぜんじ」が全国に広められ、「曹洞宗」の礎を築かれました。

このお二方を両祖と申し上げ、ご本尊「お釈迦さま」とともに「一仏両祖いちぶつりょうそ」として仰ぎます。

月峰山 松元院 沿革

1520年代
(永正年代)
此坪城初代城主高田左京により南城屋敷、松本に堂建立
1567年
(永禄10年)
卯月22日、勧進能が催され、連歌師里村紹巴が歌を詠む
1570年
(元亀元年)
義山仁公首座により中興開山
1643年
(寛永20年)
奉堂秀悦和尚により再建
1790年
(寛政2年)
5代続いた後、万仭道担大和尚(一世)により再興開山
2019年
(平成31年)
晋山開堂 
現住職15世釣月耕道和尚
(再興より15世 草創より20世と今に至る)

曹洞宗 月峰山 松元院

〒481-0041 



愛知県北名古屋市九之坪南城屋敷45

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